この記事では、おすすめのフルアコ(フルアコースティックギター)を紹介します。
フルアコとは
フルアコとは、「フルアコースティックギター」の略称で、ボディの内部が空洞になっているエレキギターのことです。
ストラト、レスポール、テレキャスなどの一般的なエレキギターは、ボディに空洞がないソリッドギターです。
フルアコと似たものに、セミアコ(セミアコースティックギター)があります。セミアコは、ボディの中央がソリッドになっており、それ以外の上下の部分が空洞になっているタイプのギターです。
音色は、優しく温かみあるサウンドが特徴です。
ボディが鳴りやすいため、音量を上げるとハウリングが起こりやすいというデメリットがあります。
フルアコの定番ブランドはギブソンとグレッチです。
海外では、フルアコ、セミアコという呼び方はされず、ボディトップがアーチ状になっていることから「アーチトップ」と呼ばれています。
おすすめフルアコ
Loar / LH-302T-C
Loar ( ロア ) / LH-302T-C は、低価格なフルアコです。
小さめの16インチ、薄型のフローレンカッタウェイボディ、シンCシェイプのネックグリップを採用しており、セミアコ感覚で演奏できるフルアコースティックギターです。
Ibanez / Artcore Series AG75
Ibanez(アイバニーズ) / Artcore Series AG75 は、日本のメーカーIbanezの低価格アートコアシリーズのフルアコです。
音色は、フルアコらしい温かみあるサウンドで、レスポンスがよいのが特徴です。
薄めで握りやすいネックと、小型で抱えやすいボディで弾きやすさを実現しています。
Guild / X-175B Manhattan BLD
Guild ( ギルド ) / X-175B Manhattan BLD は、削り出しのスプルースアーチトップを採用したフルアコです。
細かなピッキングニュアンスやコードストロークの強弱にも繊細に反応します。
2つのシングルコイルピックアップやギルド・ビブラートも搭載した幅広い楽曲のニュアンスに対応できます。
Ibanez / Artstar Series AFV105
Ibanez(アイバニーズ) / Artstar Series AFV105 は、ジョージ・ベンソンやパット・メセニーら数々のミュージシャンとともに築き上げたジャズギターづくりのノウハウを活かして生まれたArtstarシリーズのフルアコです。
塗装を薄くマットに仕上げたレゾナント・フィニッシュを採用しており、箱鳴り感と木の質感を体感できます。
Epiphone / Emperor Swingster
Epiphone(エピフォン) /Emperor Swingster は、ギブソンの低価格ブランドであるエピフォンのフルアコです。
ジャズやブルース、ロカビリー、カントリー、ロックなど、幅広いジャンルで活躍できるフルアコです
5プライのメイプル・ホローボディ、SlimTaperマホガニーNeck、ブロックインレイを纏った指板、マザーオブパールのepiphoneロゴ&ツリーオブライフインレイを纏ったヘッドストックが特徴的です。
Gretsch / G5422TG
Gretsch ( グレッチ ) / G5422TG は、パラレル・トーンバー構造のホロー・ボディで、美しい高音域、透明感のある活き活きとしたサウンドを持ったフルアコです。
ダブル・カッタウェイ・ボディにブラックトップ・フィルタートロン・ピックアップを搭載し、マスター・ヴォリューム、各ピックアップ・ヴォリューム、マスター・トーンのレイアウトしています。
まとめ
おすすめのフルアコースティックギターを紹介しました。
フルアコースティック以外のエレキギターについては、こちらを参照してください。
セミアコについては、こちらを参照してください。