この記事では、ギター/ベース用のおすすめシールドケーブルを紹介します。
おすすめギター用シールドケーブル
Canare / Gシリーズ
Canare(カナレ) は、日本の音響ケーブルメーカーで、カナレのGシリーズの大定番のギター用シールドです。
低価格ながら耐久性が高く、初心者からプロまで幅広く使用されています。
音のキャラクターも癖のない特性を持ち、楽器そのものの素直な音質が感じられ、ギターやベース、キーボードなど様々な楽器に使えます。
柔軟性に優れ、取り回しが良く、ケーブルをまとめる際にもとても楽に行えます。
長さやカラーバリエーションも豊富にラインナップされていて、どこの楽器屋でも置いているので、買いやすいのもポイントです。
ケーブル選びに迷ったら、このGシリーズを選べば間違いなしです。
カナレのシールドには、「G」「GS」「LC」などの品番があります。
「GS」は、ケーブルそのものの品番で、Gシリーズに使われているケーブルです。「Gシリーズ」は、「GS」ケーブルにカナレのプラグをつけたものです。
「LC」は汎用オーディオケーブル、「G」はギター用という位置づけです。
カナレ以外のメーカーが「GS」ケーブルに、独自にプラグを付けて販売しているものもあります。「Gシリーズ」は、両端ともストレートプラグなので、LS、LLタイプのシールドがよい方は、「GS」ケーブルを使った他社製品を選ぶという手もあります。
Vox / VCCシリーズ
Vox ( ヴォックス ) / VCCシリーズ は、ギターアンプで有名なVoxのカールコードです。
Voxのカールコードは、ジミ・ヘンドリックスが使用していたことでも知られています。
99.99%の純度を誇る無酸素銅線、腐食に強い24金メッキ仕上げのコネクターの採用によってノイズレスでナチュラルな信号伝達が可能です。サウンドを損なわず、よりクリアに伝えるプロ仕様のケーブルです。
黒、白、グレイ、赤、青のカラーバリエーションがあります。
Vox / VGSシリーズ
Vox ( ヴォックス ) / VGSシリーズ は、3mで1000円以下のコスパに優れたシールドケーブルです。
最高級のOFC銅の伝導体を使用し、クリアでナチュラルなミッド・レンジを実現しています。
また、特定の周波数域に最適化した導体を組み合わせた独自のマルチゲージ構造により、よりダイナミックで鳴りが良く、自然で忠実なサウンドを再生します。
Vivie / Professional Tone Cable
Vivie ( ビビー ) / Professional Tone Cable は、3mで5000円を超えるハイエンドのシールドケーブルです。
O.F.C芯線を採用した高級ギター/ベース用ケーブルで、同芯撚りを施すことで耐久性も大きく向上し、楽器本来のサウンドを生み出します。
通常は絶縁体のみに使用される伝導カーボンビニルを導体側と絶縁体側両方に採用するDual C-PVC構造でノイズを強固にシャットアウトし、ギターやベースのポテンシャルを最大限に引き出すクリアなサウンドを生み出します。
長さは3mと5mから選択できます。
プラグは両方ともストレートのSSタイプと、ストレート+L型のSLタイプから選択できます。
Custom Audio Japan / IIシリーズ
CAJ/Custom Audio Japan(カスタムオーディオジャパン) は、ヴァン・ヘイレンやエアロスミスのサウンドシステム構築を担っていたボブ・ブラッドショー氏により設立されたCsutom Audio Electronics社のノウハウを受け継いで、日本のオカダインターナショナル社が立ち上げたブランドです。
CAJ/Custom Audio Japan / IIシリーズ は、味付けのない素直なサウンドが特徴です。
ケーブルが軽くて柔らかいため取り回しがしやすいというのもポイントです。
Oyaide / Force’77G
Oyaide ( オヤイデ ) / Force’77G は、日本の老舗ケーブルメーカーであるオヤイデ電気のシールドです。
ギター本来の音をストレートに伝え、耐久性も抜群のハイエンドシールドです。
ノイズにも非常に強く、レコーディングは勿論、ライブにおいてもギターの最高のパフォーマンスを演出します。